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電気会社おすすめ東京5選!料金変動リスクで選ぶ新電力の比較

電気会社おすすめ東京5選!料金変動リスクで選ぶ新電力の比較

東京で暮らしていると、使い方は変えていないのに電気代の請求額だけが上がっていく月があります。乗り換えようと調べても新電力の数が多く、どこを選べばあとで困らないのか判断しにくいのが実情です。

私は電力小売の問い合わせ窓口で8年間、料金の相談を受けてきました。自宅でも都内で4回電気会社を切り替え、市場連動プランで冬の請求に驚いた失敗もしています。この記事では、単価の安さだけでなく「料金の変わり方」まで含めて、東京で選べる電気会社5社を比べます。

この記事で比べた東京の電気会社5つ

  1. オクトパスエナジー:3段階単価の水準が低く、一人暮らし〜中規模世帯で試算しやすい
  2. CDエナジーダイレクト:2〜3人世帯向けの標準プランがあり、ガスとまとめられる
  3. ENEOSでんき:使用量が多い家庭ほど単価面で有利な3段単価
  4. 東京ガスの電気:都市ガスを東京ガスで契約している家庭のセット割向き
  5. Looopでんき:使う時間をずらせる家庭向けの市場連動型
目次

東京で電気会社を選ぶなら「単価」より「料金の変わり方」を見る

東京で電気会社を選ぶなら「単価」より「料金の変わり方」を見る

結論から言うと、東京で電気会社を選ぶときに最初に見るべきなのは、1kWhあたりの単価ではなく「燃料価格や市場価格が動いたときに請求額がどう変わるか」です。単価表で安く見えたプランでも、変動の仕組み次第で冬や夏に逆転することがあります。

あさみ

窓口で多かった相談は『乗り換えたのに高くなった』でした。

燃料費調整額に上限があるかで値上がり幅が変わる

電気料金には、発電に使う燃料の輸入価格に合わせて毎月上下する「燃料費調整額」が含まれます。東京電力エナジーパートナーの規制料金である従量電灯Bにはこの調整額に上限がありますが、自由料金のプランは上限の有無が会社ごとに異なります。

窓口にいた頃、燃料価格が上がった時期に「上限なしのプランだと知らなかった」という声を何度も聞きました。申し込む前に、公式サイトの料金表や重要事項説明で「燃料費調整額の上限」という項目を探し、有無を確認してから比べるようにしてください。

市場連動型は「安い時間に使える家庭」向け

もう一つの変動要因が、卸電力市場の価格に合わせて単価が動く「市場連動型」です。市場価格が下がる昼間などに洗濯や食洗機を回せる家庭なら、固定単価のプランより請求額を抑えられる余地があります。

一方で、私自身は寒波の時期に暖房を夜に使い続け、請求額が前月より大きく増えた経験があります。在宅時間が夕方以降に集中する家庭や、毎月の請求額を読めるようにしたい家庭は、固定単価のプランを軸に選ぶほうが安心です。

結論:請求額を安定させたいなら固定単価型、時間をずらして使えるなら市場連動型が候補です。まずは自分の家庭がどちらに当てはまるかを決めてから、各社の単価を比べましょう。

判断がついたら、手元の検針票(または東京電力のWebサービス)で直近1年の月別使用量を確認しておくと、この後の比較がスムーズです。

請求額を決める4つの要素と、比べるときの手順

請求額を決める4つの要素と、比べるときの手順

電気の請求額は「基本料金」「電力量料金(従量単価×使用量)」「燃料費調整額」「再生可能エネルギー発電促進賦課金」の4つを合計したものです。会社ごとに差が出るのは前の3つで、比べるときもこの3つに集中すると迷いません。

基本料金と従量単価は「自分の使用量」で比べる

多くのプランは、使用量が増えるほど単価が上がる3段階制です。月120kWh以下、120〜300kWh、300kWh超のどこに自分の使用量が多く入るかで、有利な会社が入れ替わります。

私が乗り換えのたびにしているのは、検針票から「夏と冬のいちばん多い月」と「春秋の少ない月」を2つ拾い、各社のシミュレーションに入れることです。平均値だけで比べると、使用量が多い月の差を見落としやすいので、季節差のある2つの月で試算するのがおすすめです。

再エネ賦課金はどの会社でも同じ

再生可能エネルギー発電促進賦課金は、国が毎年度単価を決めており、どの電気会社と契約しても同じ単価で請求されます。比較サイトの試算で会社ごとの差が小さく見えるのは、この共通部分が含まれているためです。

そのため、比べるときは賦課金を除いた金額で見ると、会社ごとの差がはっきりします。「年間◯円安くなる」という表示を見かけたら、どの使用量・どの時点の燃料費調整額で計算した数字なのかを、注記で確認する習慣をつけておきましょう。

あさみ

試算の前提条件は、表の下の小さな注記に書かれています。

ここまで準備できたら、次の比較表で気になる会社を2〜3社に絞り、公式サイトのシミュレーションに進みましょう。

東京で選べる電気会社5社の比較表

東京で選べる電気会社5社の比較表

東京電力エリア(東京都全域を含む)で申し込める5社を、料金の決まり方・向いている世帯・弱みの観点で並べました。料金の数値は2026年9月時点で確認できたもので、改定されることがあるため、申し込み前に公式サイトで最新の単価を確認してください。

スクロールできます
サービス主なプラン料金の決まり方向いている世帯セット割・特典注意点
オクトパスエナジーグリーンオクトパス固定の3段階単価(30A基本料金873円、19.27円/24.47円/27.86円・税込、2026年9月時点)一人暮らし〜3人世帯実質再エネ100%の電気燃料費調整額で請求額は毎月変動
CDエナジーダイレクトベーシックでんき固定の段階単価(基本料金・電力量料金とも東電従量電灯Bより低く設定と公表)月133〜400kWhの2〜3人世帯ガスとセットで基本料金・電力量料金の0.5%相当を割引割引率は小さめ
ENEOSでんき東京Vプラン固定の3段単価使用量が多い家族世帯2年以上の利用を条件に24カ月割引する「にねん とく2割」割引は2年利用が前提
東京ガスの電気基本プラン東電スタンダードS/L相当の段階単価東京ガスの都市ガス契約世帯ガス・電気セット割ガス契約がないと恩恵が小さい
LooopでんきスマートタイムONE30分ごとに市場価格で単価が変動昼に家電を使える世帯時間帯による使い分けで調整できる市場高騰時は請求額が増えやすい
あさみ

迷ったら『固定単価の2社』から比べ始めると早いです。

表で候補が決まったら、各社の公式サイトで自分の使用量を入れて試算し、差額が大きい順に検討してください。

東京のおすすめ電気会社ランキング

東京のおすすめ電気会社ランキング

ここからは、料金の安定性・単価の水準・使える世帯の広さの3点で順位を付けました。順位は私が上の観点で評価したもので、家庭ごとの使用量やガス契約によって合う会社は変わります。弱みも併記しているので、自分の家庭に当てはめながら読んでください。

1位 オクトパスエナジー:単価水準が低く試算しやすい

オクトパスエナジー(公式サイト)の「グリーンオクトパス」は、2026年4月28日の改定後、東京電力エリアで30Aの基本料金873円、電力量料金が120kWhまで19.27円、300kWhまで24.47円、それ以上27.86円(税込、2026年9月時点)です。固定の3段階単価なので、検針票の使用量を当てはめれば月額の目安を出しやすいのが利点です。

電気は実質再生可能エネルギー100%とされています。弱みは、燃料費調整額が毎月加減算されるため、請求額は単価表どおりに固定されない点です。私が今の自宅で使っているのもこのプランで、季節ごとの試算と実際の請求額の差が小さく、家計の見通しが立てやすいと感じています。

2位 CDエナジーダイレクト:2〜3人世帯の標準プランが明快

CDエナジーダイレクト(公式サイト)の「ベーシックでんき」は、月133〜400kWhの2〜3人世帯向けの標準プランです。基本料金・電力量料金ともに東京電力の従量電灯Bより低く設定していると公表しており、関東の1都8県が提供エリアです。

同社のガスを一緒に契約すると、基本料金と電力量料金(燃料費調整額を除く)の0.5%相当が割引されます。弱みはこの割引率が小さい点で、セット割だけを目当てにすると期待より差が出にくいです。ガスの乗り換えも同時に検討している家庭なら、手続きを一本化できる点に価値があります。

3位 ENEOSでんき:使用量が多い家族世帯向け

ENEOSでんき(公式サイト)の「東京Vプラン」は、使用量に応じて単価が変わる3段単価方式で、公式サイトでは使用量が多いほど有利になるプランと説明されています。在宅勤務が多い家族や、エアコンを複数台使う家庭は試算してみる価値があります。

2年以上の利用を条件に、適用開始から24カ月間電気料金を割り引く「にねん とく2割」も選べます。弱みは、この割引が2年間の継続利用を前提にしている点です。引っ越しの予定がある場合は、途中で解約したときの条件を公式サイトで確認してから選んでください。

4位 東京ガスの電気:ガスとまとめたい家庭向け

東京ガスの電気(公式サイト)の「基本プラン」は、東京電力のスタンダードS/Lに相当する一般家庭向けのプランです。同じ住所で東京ガスの都市ガスと電気を契約すると、ガス・電気セット割が適用されます。

請求や問い合わせ先をガスと一本にできるので、手続きを増やしたくない家庭には扱いやすい選択肢です。弱みは、都市ガスを別の会社で契約していたり、プロパンガスやオール電化だったりする家庭ではセット割の恩恵を受けにくい点です。

5位 Looopでんき:使う時間をずらせる家庭向け

Looopでんき(公式サイト)の「スマートタイムONE」は、卸電力市場の価格に合わせて30分ごとに電力量単価が変わる市場連動型です。以前は基本料金0円を特徴としていましたが、2025年4月の改定で容量拠出金相当額と託送基本料金が加算される仕組みに変わりました。

市場価格が下がる時間帯に家電を動かせる家庭なら、請求額を抑えられる余地があります。弱みは、市場価格が高騰した時期に請求額が増えやすい点です。私が冬に請求額で驚いたのもこのタイプで、在宅が夜中心の家庭は慎重に試算してください。

気になった会社があれば、公式サイトの料金シミュレーションで自宅の使用量を入れ、上位2社の差額を見比べてみましょう。

世帯タイプ別に向いている電気会社

世帯タイプ別に向いている電気会社

同じ東京でも、ワンルームの一人暮らしと戸建ての4人家族では使用量が数倍違い、向いている電気会社も変わります。ここでは代表的な3つの世帯タイプに分けて、比較表の5社のどれから試算すると効率がよいかを整理しました。

あさみ

世帯人数より『月の使用量』で考えると外しにくいです。

一人暮らしは第1段階の単価を重視する

一人暮らしの使用量は月100〜200kWh前後に収まることが多く、請求額の大半を基本料金と第1〜第2段階の単価が占めます。そのため、120kWhまでの単価と30A以下の基本料金が低いプランほど差が出やすくなります。

私も一人暮らしの頃は、第3段階の単価ばかり見て選び、ほとんど効果がなかったことがあります。まずはオクトパスエナジーのような第1段階の単価が低いプランから試算し、契約アンペアが実際の使い方に対して大きすぎないかも一緒に見直してみてください。

2〜4人世帯は第2・第3段階とセット割を見る

2〜3人世帯では月250〜400kWh前後、4人以上ではそれを超える月も珍しくありません。第2段階以上の単価が請求額を左右するので、CDエナジーダイレクトのベーシックでんきや、使用量が多いほど有利なENEOSでんきの東京Vプランが比較候補になります。

東京ガスやCDエナジーダイレクトで都市ガスを契約しているなら、セット割を含めた総額で比べましょう。ただし、セット割の割引額は電気単価の差より小さいこともあるので、「セット割があるから」だけで決めず、電気単体の試算結果も並べて見てください。

在宅勤務や日中在宅が多い家庭は時間帯の使い方で選ぶ

在宅勤務や子育てで日中も家にいる時間が長い家庭は、使用量そのものが増えるうえ、電気を使う時間帯も分散します。昼間に洗濯乾燥機や食洗機を回す習慣があるなら、Looopでんきのような市場連動型を固定単価型と並べて試算する意味があります。

ただ、市場連動型の試算は過去の単価をもとにした目安で、将来の請求額を示すものではありません。私は在宅勤務を始めた年に両方を試算し、差がわずかだったため固定単価型を選びました。迷ったときは、請求額の読みやすさを優先した選び方を基準にすると判断しやすくなります。

在宅時間が長い家庭ほど、エアコンの設定温度や契約アンペアの見直しも効いてきます。電気会社の比較とあわせて、使い方の見直しも一度に進めてしまうのが効率的です。

自分の世帯タイプが見えたら、候補の2社で同じ月の使用量を入れて試算し、差額を書き出しておきましょう。

電気会社の乗り換え手順と注意点

電気会社の乗り換え手順と注意点

電気会社の乗り換えは、多くの場合Webの申し込みだけで完了し、今の会社への解約連絡も新しい会社が代わりに進めます。私が4回切り替えたときも、手元で必要だったのは検針票と本人確認の情報くらいでした。

申し込み前に用意するものと流れ

手続きは次の順番で進みます。検針票に書かれた「供給地点特定番号」と「お客さま番号」があれば、入力で迷う場面はほとんどありません。

  1. 検針票またはWeb明細で、供給地点特定番号・お客さま番号・契約アンペアを確認する
  2. 新しい電気会社の公式サイトで料金を試算し、プランを決める
  3. 公式サイトの申し込みフォームに契約者情報と支払い方法を入力する
  4. スマートメーターが未設置なら、送配電会社による交換を待つ
  5. 切り替え日を迎えたら、新しい会社のマイページで使用量を確認する

申し込みから切り替えまでは、検針日の関係で数週間ほどかかるのが一般的です。その間の電気は今の会社から届くので、生活に影響はありません。

賃貸や契約期間の条件を先に確認する

つまずきやすいのは、電気の契約者が自分ではないケースです。マンション一括受電の物件では、入居者が個別に電気会社を選べません。管理会社との契約内容に電気の指定がないかも、申し込み前に見ておくと安心です。

申し込み前の確認ポイント

  • 建物が一括受電ではないか(管理会社に確認)
  • 今のプランに契約期間や解約時の手数料がないか
  • 乗り換え先の燃料費調整額に上限があるか
  • ポイントや割引の適用条件(期間・継続利用)

私は2回目の乗り換えのとき、前のプランの契約期間を見落として解約手数料を払ったことがあります。今の契約内容はマイページで数分で確認できるので、試算と同じタイミングで開いておきましょう。

あさみ

今の契約条件の確認が、乗り換えでいちばん大事な準備です。

確認が済んだら、候補の電気会社の申し込みページを開き、検針票を見ながら入力を始めてみてください。

よくある質問

よくある質問
東京の賃貸マンションでも、自分で電気会社を変えられますか?

電気の契約名義が自分で、各部屋に個別のメーターがある物件なら、入居者が自由に電気会社を選べます。建物全体で一括受電している物件は個別に変更できないため、判断がつかないときは管理会社に「電気は各戸契約か」を問い合わせてから申し込んでください。

電気会社を乗り換えると、停電や立ち会い工事はありますか?

電気は東京電力パワーグリッドの送配電網を通って届くため、会社を変えても電気の品質や停電の頻度は変わりません。スマートメーターが未設置の場合は交換作業がありますが、多くは屋外で行われ、原則として立ち会いは求められません。

新電力に乗り換えたあと、東京電力に戻すことはできますか?

戻すことはできます。東京電力エナジーパートナーに申し込めば、乗り換えと同じ流れで切り替わります。ただし、規制料金の従量電灯Bなど一部のプランは新規受付の条件が変わる可能性があるため、戻す前に申し込めるプランを公式サイトで確認してください。

市場連動型プランは、東京の夏と冬に高くなりやすいですか?

冷暖房の需要が重なる夏の夕方や冬の朝晩は、卸電力市場の価格が上がりやすい傾向があります。その時間帯に使用量が集中する家庭では請求額が増えることがあるため、公式サイトで公開されている過去の単価推移を見て、自宅の使い方と照らし合わせてから選ぶと安心です。

検針票を手元に置いて、まずオクトパスエナジーの料金を試算しよう

検針票を手元に置いて、まずオクトパスエナジーの料金を試算しよう

東京で電気会社を選ぶときは、単価の安さだけでなく、燃料費調整額の上限や市場連動かどうかといった「料金の変わり方」を先に確認するのが近道です。そのうえで、自分の使用量に合う段階の単価を比べれば、候補は2〜3社に絞れます。

請求額の見通しを立てやすい固定単価型から始めるなら、オクトパスエナジーの料金表で試算するのがおすすめです。ガスとまとめたい家庭はCDエナジーダイレクトや東京ガスの電気、使用量が多い家庭はENEOSでんき、時間をずらせる家庭はLooopでんきも並べてみてください。

あさみ

試算は検針票が1枚あれば始められます。

検針票かWeb明細を開けば、読み終えて10分で試算から申し込みまで進められます。今月の使用量を入力するところから始めましょう。

この記事を書いた人:あさみ

電力小売のカスタマーサポートで8年間、電気料金や乗り換えの問い合わせに対応してきました。自宅でも都内で4回電気会社を切り替え、市場連動プランで冬の請求額が増えたり、契約期間を見落として解約手数料を払ったりと、一通りの失敗を経験しています。

記事では、公式サイトで確認できた情報と自分の経験だけをもとに、料金の仕組みを分かりやすく伝えることを心がけています。毎月の電気代を納得して払える家庭が増えるよう、判断材料を届けていきます。

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